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2007.04.01 住宅セミナーの内容-建築家に御用心!
西部ガスさんの和未の建築展は今日17:00に終了しましたので、展示物の撤収にいって今戻りました。で、昨日話したセミナーの内容です。
 自分にあった良い建築を造るには、家づくり専門科としてのパートナー建築家を見つける事が第一です。ところが、あの建築家はカッコ良い作品沢山造っているから、彼に頼みたい!と言ったとたんに、突然お父さんやお爺ちゃんが出て来て、そんなわけの解らない奴に人生をかけるような事は止めなさいと、諭すように言われたりします。実はそれは、まんざら間違いではないかもしれません。お気に入りの建築家がいたとして、その人に住宅を託したら、100%の力を出してその仕事に立ち向かってくれると言う保証があるでしょうか?建築家先生は10軒以上のプロジェクトを抱えてて、小規模住宅なんかやってられるか!と内心思っているかもしれません。雑誌に載っているのは、全体の一部で、他は誰かに適当にやらせているかもしれません。また、もしその建築家先生が急な事故や病気で倒れたら、依頼した私の住宅は誰が面倒見てくれるのでしょうか?......そんな事を人生豊かな先輩達は心配してくれているのです。依頼する側にそんなリスクがあるから、そんなリスクを受止め建築家を紹介する会社が最近増えて来ました。
 建築家の人達は、そんな心配事を自ら解消させる努力が必要なのです。私達の解決策は、ISO国際標準機構9001です。これは品質管理システムで、悪い仕事、良くできた仕事等のばらつきが無いよう建築のデザイン作業がシステムとして管理され、全ての仕事がある程度のレベルを維持するための品質管理です。デザインの仕事とは、ようはインプットとアウトプットです。インプット情報は要望事項だったり打合せの際に確認しあった情報とするとアウトプットは、出来上がった空間とします。クライアントとのコミュニケーションを最重要手段として、何度もレビューを繰り返しながら空間の内容を確認します。建物の引渡後も追跡調査を行ないクライアントから全体と全ての工程に及ぶ満足度調査のアンケートを実施し満足度を数値に置き換えるようにしてます。どうしてそうしたかと言うと、私も技術屋ですが、技術屋さん達の習性として、技術的な失敗は皆で隠そうとする習性があったりします。それは、技術屋であるがゆえに施工責任も監理責任も、関わる技術屋さん皆が責任を取らされる事になるからです。そうさせないためには、技術屋さん達をフォローアップする体制が絶対に必要なのです。ペナルティーありきでなくて、問題になる前に皆でフォローアップし、問題が起ったら直ちに是正処置をとり、失敗に学び、二度とその事がくり返さ無いようにするシステムが必要なのです。そのような事にt取組む建築家が少ないから、良い仕事をしていても不安がられるのです。
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