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2021.03.02 建築ジャーナル3月号に!
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建築ジャーナル3月号に原稿掲載頂きました。感謝。

震災後10年あれからどうのように変わりましたか?と言ったアンケート記事です。

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ダンボールスタイル家具開発やWallーWoodの積木開発等行っていると言う内容。

専門性の高い雑誌ですので一般の方が目にする機会の少ないものです。

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全文

あの時どうしていた?東日本震災から10年
選考会の審査中騒つく周囲
10年前の3月11日は佐賀県主催で市民活動団体への活動資金補助審査会で市民団体側の審査員として昼から出席していました。13時から各市民団体によってプレゼンが始まり、前半のプレゼン終了後の休憩時間でした。会場の外に出た時、誰かが「東北地方が大地震で大変な事になっている」と言うのを聞いて、周囲がザワつきだしたのを今も覚えています。
その時は、災害の細かな詳細は判らず、そのまま後半のプレゼンが予定通り行われました。審査会が終わった後になり、事の詳細を知りました。

価値の転換が必要
私達が長い時間を掛け、先人達の功績で築き上げて来た社会基盤。そしてその恩恵の上で成立つ日常生活は、大自然の力ではいとも簡単に崩壊してしまう、とても儚いものである事を思い知らされました。
此れからは、人類は自然をコントロールするのでは無く、近代化以前のように自然と共存する暮らし術を再度、身に付ける事が必要だと思いました。災害が起きたら、それに立ち向かうよりまず逃げること。周囲の人たちの身の安全の確保を優先すること。その為には日頃から断捨離を心掛け、ものを所有しない暮らし、ものに固執しない価値観での生き方が必要ではないだろうかと思うようになりました。

エネルギーに縛られない生き方
エネルギーの在り方を考える切っ掛けになりました。私達の暮らしは、エネルギーによって土地に縛られています。オフグリッドで生活ができれば土地に縛られる事なくアドレスホッパーとして何処ででも生活出来る事が現実的になります。エネルギーを自前で生産、貯蓄する技術を身につければ不動産に縛られない自由な暮らし方が可能です。分不相応な住宅を建て一生ローンと固定資産税の為に身を粉にして働かされる現実。挙句の果て洪水や地震等、自然災害にて生活環境を失うそんな恐怖から逃れる為には、定住地を持たずに旅をして暮らす。
そんな選択種の暮し方も有ると考えるようになりました。
今コロナ禍の時代を迎え一層その想いは強くなるばかり。

設計者だからこそできること
自分も此れからの社会に対し役立つ事が出来ないかと考える様になりました。環境に負荷が少なく移動も組立ても簡単で、然も美しいコミュニティスペース創造方法がないかとの想いから、強化段ボールによる家具を考案し段ボールメーカーとの協働で商品化が叶いました。(写真)また現在商品化を進めているのは、積木工法での空間づくりです。此れは木廃材や間伐材に標準的加工を行い、素人ボランティアで道具不要で仮設住居を組立る工法です。物を所有する事から解放された時。其れでも贅沢な豊かな、そんな想いは捨てずに暮しをを楽しみたいでものです!

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