2019.12.20
木杭工事が始まりました。

木造クリニックプロジェクトで今回は木杭を採用しました。最初は信頼性や建物の規模などを考え、柱状改良杭にて計画してたものの、コストが上がり過ぎたので急遽、木杭に変更した結果です。
粘土層が続き中間支持地盤が3m未満の砂礫層です。
木杭の利点と施工上の難点は有るのですが、今回木杭工事で30年保証を出してくれるという事。
杭本数は全部で250本程度で年内一杯掛かりそうです。杭工事にも立会ましたが所詮責任施工なので見届けるだけ。
来年早々から基礎工事に入ります。この辺りでキッチリ納まりや仕上げイメージを固めておかないといけません。
現在監理プロジェクトは3件程同時進行中。

管理人
senri 32さん、コメントありがとうございます。木杭の耐震性、どうなのでしょう!この地区では世界遺産構成資産の三重津海軍所跡ドライドックは木杭によるもので現在も築造された江戸時代そのままの形で残ってます。今回の構造が木造平家建てで群杭によるベタ基礎。だから充分だと判断しました。比較的地震の少ない地域でも有りますし。ラーメン構造でも木杭使えないものかともチョット勉強してみます。
2019/12/21 Sat 07:58 URL [ Edit ]
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