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2018.01.26 鉱滓煉瓦の塀は地域の貴重な財産!
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鉱滓煉瓦の塀が現在計画中の敷地境界線に建っていました。

傷んでいる所も多く敷地内に倒れて来ないよう内側に新たな塀を作るように進んでいた計画は、この鉱滓煉瓦の塀を見せながら補強を施す方法に切り替えました。

膨らんだ工事費用を抑えると言う理由より、明治時代に八幡製鐵所から出たスラグを使い煉瓦を製作していた歴史があった事。その煉瓦によって造られた構築物がこんな所にもあった事。それらの歴史的証拠としてそのまま残しておく事の重要性を感じたからです。

また日本近代化の副産物として出てきた鉱滓煉瓦によるダークグレー煉瓦空間は、日本の九州北部地方でしか見られないもので渋い雰囲気のある空間を形成しています。
現在では入手できないこの鉱滓煉瓦はとても貴重なものかもしれません。

計画中のRC建物にとっては歴史深い、とても良い背景になりそうです。

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