2016.11.26 無垢の木材
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これは以前に施設のテーブルで使った杉の一枚板、厚みは80程。とても贅沢な材料。

最近このような銘木のテーブルを良く見かけるようになった。

先日東京駅に行った時、辰野金吾の建築が再現されたのを一度は見てみようとの思いだったが何となく張りぼてのパビリオンのように見え、がっかりした。

その後八重洲口にあるビルの中のスタバに入った時、カフェの中央にあった大きなテーブル。それは巾900、長さは2間程ある大きな無垢の一枚もの。

こちらの方に感激!張りぼて文化のものづくりばかりでなく、本物を好む文化もまだまだ残っている。

木の良さを表すのは、突き板の見せ掛け家具じゃ無くて、ある程度の厚みのある材木に直接触れるような贅沢な家具が良い。

厚みのある木の無垢材を宙に浮かして、その無垢の板に凭れかかる。

そんな贅沢な椅子が欲しい。最近の木椅子は薄くて軽くて強度があって美しい。そんなものばかり。

原点に返って、無垢の板を宙に浮遊させ、そこに直接座るというそんな椅子を綺麗な形に出来ないだろうか、重たくても良い。そんな椅子を考えて見た。今コンペ審査中。

結果ダメでも、本物を感じられるものを今、時代が必要としているそんな気がする。

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