2016.08.29 講演会「家、もの、心の後しまつ!」
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昨日、午後から行われたNPOさが環境推進センター主催の講演会は予想を遥かに超える多くの人に参加頂きました。

「家、もの、心の後しまつ」と言うタイトルで司法書士の近藤正俊先生に相続についての法律上の制度を中心にお話いただきました。

とても大きなテーマです。多くの人達は、土地や家など相続しても財産になるどころか、逆に大きな負担を抱え込む事態となり、結果、負の相続という事態に陥るようです
例えば、広大な農地を相続しても農地は農業をしている人にしか譲れないと言う法律があるので、一般的にはお金にならなく逆にお金を払って田畑を維持して行く事になったり、そこに大きな屋敷があっても解体するのにコストがかかる為、解体も出来ず誰かが管理しないといけない負担だけを背負う、負の遺産としてのし掛かってくるようです。仮にお金を掛け解体したとすると、その土地に掛かる固定資産税は3倍に跳ね上がるそうで、駐車場なり収入源となる利用法を探らないと大変な事になるのです。

ものも同じく、ものの後始末にもコストが掛かります。特に家具や電化製品など比較的大きなものは業者に頼んで引取ってもらおうとすると、人件費プラス運搬費に捨て場費用など入れるとまとまったコストになります。
自力で大型廃棄物の処分が出来ない高齢者住宅などでは廃棄物がたまり、不要物に溢れゴミ屋敷化するケースも多いようです。

これらの、ゴミ化するものたちを資源化したり新たな価値を見出し、再利用する名人達の集まりがNPOさが環境推進センターです。
ここでは、ものを整理して、分類する事、そして一手間掛ける事でゴミ化したものを魅力ある資源へと蘇らせるのです。
エコプラザの一角にある持帰り自由の図書館、ここにある本は全ては元々はゴミでした。また、奥の棚に並んでいる瓶の中に分類された沢山のボタン。ワイシャツのボタンやスーツのボタン等様々なボタンが分類されています。

これら資源化へのテクニックの話は今後の勉強会テーマとして引き続き行って行く事になりました。

今回、近藤先生からお話頂いた相続について印象に残ったのは、突然知らない所から、あなたは相続人としての権利を所有していると告げられる事があった場合!相続が発生した3ヶ月以内に相続放棄などの手続きをしないと、とんでもない大きな負債を背負う事になるのだそうです。
これは被相続者に近い相続人達が、その負債を背負わないよう相続放棄の手続きを先にするので、実情を知らない遠い親戚の所へと負の相続に限って、その相続権が来る場合があるようです。怖いですね!そこには法律上の3ヶ月ルールが有り、それを知らずほって置くと、とてつもない負債を相続してしまうのだそうです。

相続権とは、負債を相続する事態が多くなった時代、どのような対処が必要なのか、他人事では済まされない無い深い事例が沢山有りました。

NPOさが環境推進センターでは、今後もこのようなテーマで勉強会を続けて行きます。

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