2015.11.11 阿佐ヶ谷ジャズバー訪問記3
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これも翌朝の阿佐ヶ谷商店街

この店のマスターはさっぱりとした、スリムで背が高く姿勢の良いスポーツマンタイプ。歳は40半ば位だろうか。旅行が趣味のようで、日本全国、行った事のない県は無いそうだ。今年、島根県や鳥取県を旅行して全国制覇したと自慢気に言っていた。

「九州は何方から?」と尋ねてくるので「佐賀なんですがご存知ですか?」と答えた。呼子のイカや有田、伊万里の焼物を知ってるらしく、「へぇー、よくご存知ですね!」って笑顔で答えた。そうか!佐賀で有名なのは端の方ばかりなんだ!ちょっとバーボンロックが回ってきたようだ。

しかしながら、仮に佐賀の殿様、鍋島直正候が幕末、江戸幕府から依頼され大砲50門を築造、それの一部が東京の御台場に備えられたとか、東洋の天才発明家カラクリ儀右衛門を佐賀に呼んで、日本で初めての無線装置や電信機の研究、そして蒸気機関などを利用した鉄道模型や蒸気船など実際に造り、明治日本の産業革命に関わる礎を築いたとか、イギリス製アームストロング砲の暴発を防ぐ為、クランク式後込砲弾充填装置からワンタッチ型のバネット式充填装置への改良に成功していた!などなど、幕末時は日本一近代的な研究都市だった事など、世に殆ど知られていない佐賀の史実を語られたら、たまったものでは無い。これは、佐賀に住んでる私達の研究課題なのだから‥‥。

お酒が一気に不味くなると困るので、そんな話は此処では絶対しない。「マスターは音楽されるの?」と訊いてみた。「気が向いたら弾語りのような事も時々やりますよ!」らしい。そんな話をしてたら常連の年配のお客さんが、「明日は場外馬券場に行かなくちゃなんないし、帰って馬券予測あるからこれで」とマスターに向かって言った。前回は惜しい所で外したような事も話していたので、「少し呑んで予想した方が当たる確率上がりますよ!」なんて、声を掛けてみた。

そう、この時気が付いたら、美人バーテンダーさんは既にお帰りになられたようで、店内にはご年配の常連客と明日からジャズピアノ教室に通うスーツの青年と私とマスターの男ばかり4人になっていた。

そして年配の常連客が帰り、明日からジャズピアノ練習の青年もお勘定とマスターに向かって言う。時間は丁度11:30。ジャズバー・スタッカートの閉店時間である。
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最上階!夜、山積みのボトルがハロゲンスポット光源で所々ギラッとクールに光る。


「マスター此処は大体時間どうりに終わるんですか?」訊ねると、まだ良いですよ〜。
と答えてくれたが、初めての客が一人居座ってると思われても居心地悪いので、明日からジャズピアノ教室青年と一緒に帰る事にした。

「さっき話してたけど明日から習い始めるのに12月に発表会あるんですね!」って青年に訊きながらエレベーターに一緒に乗った。エレベーターの向こうではマスターが見送ってくれている。

「発表会とか緊張する場所に出て演奏しないと上手くならないですから良い経験になると思います。」本当その通りである。そしてエレベーターから通りに出ると、左は阿佐ヶ谷駅。右は商店街で私の戻るのはその奥。ここで別れてホテルヘ戻った!

さがから、あっ!さが、や!の阿佐ヶ谷ジャズバー訪問記のおしまい!

考えてみたら、ほんの1時間位の訪問記。3日連続で3話も続けてしまい、日にち置かずに続けたので心地よいオチにはならなかった(ー ー;)

END

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