2015.07.15 魂を込めて!
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静寂、そして精神統一。アームストロング砲を撃つ前

葉隠砲術隊、亡き服部活寛隊長の勇姿である。

これは2013年3月、神代小路の鍋島藩邸にて撮影したもの。

佐賀神社参道沿いに葉隠砲術隊駐屯地がある。入口には、鉄製アームストロングが並び、

火縄銃の黒い木製レプリカがずらっと壁に吊り下がり壁一面を覆っている。
入ると武器倉庫の様相で思わず息を飲んでしまう。

入口の土間から続いて通り庭が町屋の長い敷地を走り、通り庭から座敷が広がる。

座敷から見えるよう通り庭を隔て、展示コーナーが設置されている。
まるで江戸後期へタイムスリップしたような感覚になれる場所だ。

何度、この場所に集まり服部隊長と御一緒させて頂いただろうか。
佐賀の近代化遺産を世界遺産の構成資産として登録推進のため、葉隠の精神でまちおこしを
と市民団体が集まった時、多くの隊員を引連れて来られたのはもう7年前の事。

隊長には心に残る数々の想い出をつくって頂いた。
本来なら真っ先に世界遺産登録を共に祝うべきなのに、今となっては叶わない。
今年の3月一人旅立たれてしまった。

葉隠の精神を背負い、地域の人を元気にするため、命懸けで活躍して頂いたその勇姿は
いつまでも私達の心の奥に焼きついている。

長崎、大牟田、熊本、そして佐賀、様々な場所で放たれた大砲の炎は、多くの人達の心に飛び火し、
今回の世界遺産登録の一役を担ったであろう。そして登録後の我々を見守っておられる!

心よりご冥福をお祈りします!


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