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2013.07.22 デトロイト破綻


産業革命以降の近代史において、アメリカが果たした役割に興味は尽きない。

装飾スタイルがアールヌーボー様式からアールデコに移り変わる20世紀初頭からのアメリカものづくり歴史の中で最も印象深いのは自動車産業かもしれない。

デトロイトは、GMやフォード等自動車メーカーが集合する企業城下町。
20世紀初頭から生産が始まり、富の象徴として夢と希望に溢れた斬新で美しい曲線美の豪華な車が数多く創られ輝かしい時代を築いて来た。

ビュイック、キャデラック、リンカーン、マーキュリー、等々私達はこれらの自動車によってアメリカのものづくりに対する力を見せつけられ、それはそのままアメリカに対する憧れとなった。決して過去のものではなく現在も祭場等では特に、これらの高級車は人気があり、日本国内でのアメ車への憧れは今も廃れていない。

建築の世界では、アメリカでシカゴ派と呼ばれる建築家達による高層建築物群で一気にアメリカンモダニズムが世の中に広まった。後にバウハウス運動からインターナショナルスタイルへと変って行く。ニューヨークエンパイヤステートビルのアールデコ調装飾は芸術としての建築物という立場を保っている。20世紀アメリカのものづくりは素敵なのだ!

デトロイトからシカゴまで近いようでもアメリカは広く距離450k!ここ佐賀から鹿児島への距離。シカゴからニューヨークまでは長崎から東京まで位の1280k

デトロイトは強いアメリカ、ものづくりアメリカの象徴だったような気がする。

なんと昨日一緒だった工務店の社長さんの車はシボレー新車。GMは今の日本でも好調だ!アメ車は個性の無い優等生気取りの国産車よりも魅力的だと感じている人は多い。デトロイト破綻をアメリカ自動車産業衰退という言葉で一緒にしてしまうのは違うのではないか!

デトロイトの街を駄目にしたのは政治や行政、そして都合良く彼らを利用した後、あっさり切り捨ててしまった巨大企業のトップ達ではないだろうか。
選挙翌日の日本。一体この国も何処へ向かうのだろう。

画像は著作権等面倒なので、私の下手な絵でm(__)m!フォームが好きだが、ミニカーでさえ高価(ーー;)画像はスケッチとした。
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