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2019.10.27 眼から鱗、相続の為の講演会
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眼から鱗、相続の為の講演会

相続をどうするとか普段考える事が無かったのですが、今回の夢相続、曽根代表の講演会は考え深いものがありました。

相続できるものは、大きく不動産と現金に分類され、有価証券や不動産以外のものは現金として処理されるようです。現金の場合は額面通りで評価は下げられません。

一方不動産(土地、建物)の場合は、形態を変える事でその評価額は大きく違って来ると言うのが今回の大きなテーマでした。

不動産の場合の最も大きな評価減としては、小規模宅地等の特例(評価80%減)を使う選択種が有ります。昨年9月にお亡くなりになられた樹木希林さんの例を挙げ、一人娘さんと養子の男優さんが被相続人と同居されてました。その事は被相続人の配偶者でない相続人(遺言書で指定された娘さん)が小規模宅地等の特例控除を受ける為に絶対必要な条件になります。

また他にも所有されている不動産を賃貸住居として貸してあったようでした。其れも相続される土地建物への評価減になる対策となっていたようです。樹木希林さんは生前に子供達に迷惑が掛からぬよう、出来る限りの相続対策をされたおられたようです。その事で桁違いの大きな節税になっていると思われます。

知っているか知らないかで、その後の未来が大きく違って来ると言う、御家族が揉めない為の正に夢相続のお話でした。
因みに、空家になった家を解体して貸し駐車場にするのは不動産評価を大きく高める事になり、駐車場として需要の少ない所では最悪の選択肢のようです。まだ空家をリフォームして貸家にするか、売却して違う賃貸物件を購入するか等の手続をして財産である不動産の形を変えて所有した方が、相続の際は有利になるようです。

相続を考える際に、真先に弁護士さんに相談すると言うのは、此れもやってはいけない最悪の選択肢なのだそうです。弁護士さんは法律論で依頼者側で判断されるので、依頼者へ他の相続人とは直接話をしないようにと勧められます。相続人同士が直接コミュニケーションを取れなくなると、激しく揉めてしまいます。事が起きて期限の3ヶ月以内に相続の方法は決まらなく、結果相続対策は出来ず大きな損失になってしまいます。

また成年後見人を任命する場合は、財産を管理する事だけが目的になるので、家族の為の支出や生前贈与も出来なくなり、節税対策も出来ず皆んなが困ってしまうようです。と言うより、お国の為に多くの税金を払いたいと思っている人達には良い方法かもです。
樹木希林さんのケースでは相続税対策は用意周到だったようで、お亡くなりになられた2ヶ月後と言う短期間で相続の方法を提出されたという事でした。

大切なことは、相続に値するものの評価がどれ程有るか、その財産の形をどのように変える事が可能か?事前に家族間で話し合う事が大切なのだそうです。

遺言書を準備するのは大切ですが、最悪な遺言書というのが被相続者が、資産も分配の方法も相続者に隠し通し、誰にも知られず遺言書を書いてしまう事らしいのです。夢相続への相談者で最も多いのが相続評価額5000万以内の一般家庭だそうで、また家族が揉める元となる遺言書が残されている場合もとても多いのだそうです。

一般知識として必要な事と思い、三冊の本をゲットしてまいりました。

久々の眼から鱗の道経会佐賀講演会でした。感謝です!

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