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2008.07.15 ていねいに暮らす
 「ていねいに暮らす」これはNPO法人さが環境推進センターが今年4月から発行を始めた季刊誌の名称だ。
 同NPOが急速に進む地球温暖化や身の回りの環境問題を解決する為に何が必要か、どうすれば良いか考え活動を続けた末、手間ひまをかけ「ていねいに暮らす」を実践することで豊かな自分に出会え環境にやさしい暮し方につながると言う理念に辿り着いた。 
 例えば、使い捨て紙おむつは忙しい人にとっては救世主となり手間がかからないことで急激に普及した。しかし今、手間の掛る布製品が見直されている。身体からの排出物を急激に吸収し固める化学物質を直接身体に装着することが、人の健康に良い訳がないということだ。自分に時間ができること、大量に消費することの代償として赤ちゃんに危険な状況を与えているかも知れないというリスクに気付くべきだという。
 それは、現代社会の営み全てに当てはまるようだ。手間ひまをかけない分、便利になった反面、その歪みがいろんなところに生じ地球環境までもおかしくなった。今一度その便利さが地球環境や私達の身体にとって安全なのかどうか検証が必要なのかもしれない。
(佐賀新聞コラム日だまり2008年7月15日掲載)