2007.12.06 地域間格差
12月に突入し、まだまだ改正建築基準法の影響を抱えたまま年を越そうとしています。
今、顕著に地域間の格差を感じています。地方行政で言えば、上層部は、中央寄りの意識があり大型プロジェクトは大手ゼネコンに発注します。(私達には殆ど関係ない世界なのですが)建設業会は都市部主導となり地方の建築業に携る優秀な人材は、地方では生活できなくなってきていてます。商業も同様、地元の商店は、大型店舗の影で悲鳴をあげ、地方の市場機能自体が消滅している状況です。地方の民間企業の殆どが苦しく、設備投資等できる状況ではないようです。
市町村合併で町はその存在自体が危うくなり、地域住民の高齢化及び過疎化は急激に加速化し、町に残る優秀な若者は、極端な言い方をすると公務員しかいない、そんな状況です。
地方行政からでてくる仕事も、実績主義を唱える中央寄り意識の行政マン達の意向で、地方のプロジェクトの企画も工事も全て中央の実績のある大手に行ってしまってる現状で、結果地方に残るのは、その借金返済と住民不在にのしかかる行政コストを含むランニングコスト負担の問題です。
地域の産業は成立しにくくなり地域自体が崩壊する方向に進んでいるようです。
このような状況をどうしたら良いか、地方に住む一般市民が皆で声をあげる必要があるのでしょう。いろんな所で仕事をさせて頂き、最近特に地域間の格差を感じるようになりました。