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2007.10.11 コラム記事
■地域暮らしとその足元

長い年月を経てきた古い建造物は、多くの人にとって価値の無い廃棄物の集積に映るかも
知れない。しかしそこに込められている歴史や物語りに触れた途端、それは先人が残して
くれた重要な文化遺産となる。
地域の持っている独自の歴史や物語性は、残念ながら一部の限られた人達、研究者等の中
でしか語り継がれていないように思われる。地域を誇りに思い街を元気にして行く為には、
郷土歴史文化その物語りを私達一般市民も知っておく事が必要だ。
古い建築物を改修し延命して行く事は、新築に比べ温室効果がスの発生を押え、地球温暖
化防止活動に直結する。郷土の歴史文化を学ぶ事は、地域活性化の為のまちづくり活動に
直結する。
私達の生活は、行政のように縦割りでは無く、衣食住の全てが関連しながら私達の身体健
康状態にまで影響している。
地域で生活をしている私達が元気になる為に自らの足元、暮らしている場所を知り、現在
の暮らし方を眺め、日本の現状、地球環境を考え、もう一度自分の生き方を見つめ直す事
が必要かもしれない。
                 (佐賀新聞コラム日だまり2007年9月18日掲載)