2007.05.31
実現に至らなかった建築模型

建築模型写真です。計画をする際には必ず建築模型を自分達で作成します。これは残念ながら実現化しなかった計画案です。ちょっと惜しい気がするのでここにアップしました。プランの問題とは他に資金計画や、諸事情によって実現に至らない計画も数多くあります。プランの生みの親としては、実現化に至らなかったプランは、経験の一つとして残る事になりますが、 これに固執せず、もっと魅力的な建物を世に送りだしたいと思っています。

2007.05.28
LEDによる建築照明
”人が集う納骨堂”は今日、躯体コンクリートを打設し現在順調に進行中です。納骨棚や須弥壇の家具の中でバックライトの影で見えにくくなる部分に少し明りを当てようとLED照明を採用するよう計画していました。その取付法機種等いろいろ研究している時にタイミングよくあるLED照明の開発会社の営業マンとの出合いがあり、私のLEDに対しての常識、例えば、コストが高い、変圧器が必要、指向性が強く建築照明には向かない等、の思い込みがことごとく覆されました。計画納骨堂はシームレスの間接照明を家具に入れ込み、カーテンウォールの上部に忍び込ませ、天井や壁に照明器具の姿は一切見えないけど実は照明だらけの建物でした。今回、実験用のLED器具を幾つか提供して頂き、何度も検討した結果、納骨堂建物全部の照明をLEDで行なう事にしました。メーカーさんの協力もあり照明器具金額は若干安くなるか、現状程度で済みそうです。照度のとれるLED建築照明器具が、リーズナブルな価格で設置できる事が一般に知れ渡れば、今年の秋以降には、照明革命が起きそうな気がします。LEDが決して万能だとは言いませんが、消費電力も少なく交換の必要もほとんど無く、地球環境に優しいのは確かです。世の中のあかりに対しての取組みが急激にLED照明に流れて行く予感を感じています。
2007.05.27
柳町の歯科医院

今朝、久しぶりに柳町の松本歯科医院を訪ねました。竣工してそろそろ2年になります。
この柳町の通りは、景観地区に指定されていて、屋根勾配や仕上が決められています。とは言いながら、蔵づくりのレプリカを造っても、建物自体が快適でないとそこでの生活は継続できないとの思いで漆喰壁、瓦屋根でハイサイドライトをとった片流れ屋根の現代風歯科医院を計画しました。行政の担当課に模型を持って説明に行った事を思い出しました。
2007.05.25
酒蔵の風景

昭和9年に建てられた酒蔵の風景です。残念ながら、この酒蔵は解体される事に決定しました。修復するのにコストが掛り過ぎるのと、修復した後の活用法が見出せないとの理由です。内部の部材は、しっかりしているのですが、写真のように倒れかけ、今年、台風が来れば耐えられない状況のようです。昔は煉瓦腰壁と漆喰壁でムクリ屋根の美しい酒蔵だったでしょう。現在のこのような風景も素敵だとおもいます。とっておきたいとは思うのですが。

2007.05.24
現場親睦会
今日は熱い一日でした。11時30分からT薬局縄張り検査、その後13時からG耳鼻咽喉科クリニックの縄張り検査。事務所に戻って、あれして、これして、そして夜H-医院増築の契約と打合せを終え、雑務を片付け23時10分です。午後、炎天下での建物位置確認から帰ったら、鼻の廻りが赤く日に焼けて、少し間抜けな顔になりました。現場での話しで、今年は猛暑になるとか言っていたので、現場で仕事される鉄筋、型枠等の職人さん方は大変だと思います。この現場でも、私の提案で、施主も私達も参加者全員が手出しで現場顔合わせ親睦会と称した”T-先生、G-先生及び私の、計画建物に対しての思いを、現場関係者と現場で働かれる皆様に聞いて頂く会”を6月半ばに開催する事になりました。といっても飲み会ですが、しかしこれから出来上がる建物にとっては、とてもとても大切な機会となる事を何となく感じているのです。
2007.05.23
日の出木造住宅写真

プロの写真家による竣工写真が上がってきました。外観夜景。

内部の吹抜けリビング夜。

同じ内部吹抜けリビング昼間。

吹抜けリビングを横切る中空廊下。
さすがにプロです。ローコスト住宅ですが、実際にはそう見えません。写真沢山あげましたがHPの更新が滞っています(>_<)!
2007.05.19
建築確認審査制度が変る?
構造計算偽造から建築審査行政の在り方が大きく変ろうとしています。誰のために、何のために職業として建築に携っているのか、建築士各々のスタンスの違いから由来する問題です。建築業として利益を確保するための道具として使われている建築士が大勢いるのでしょう。どんなに法を厳しくしても、建築士さん達の、仕事の対しての誇りや、人生観みたいな根底の所が変らない限り、このような事は何度でも起こりうるでしょう。しかしせっかく街を良くしようと思っている人達、生活の舞台を気持ちよく演出しようとしている人達、建築家の人達にとって、今回の改正建築審査の制度は確実に後ろ向きに動いているようです。一方で、街の中に建っている建築物のほとんどが、社会的モラルや思想、ビジョンのない建築物であることもどうしようもない事実です。しかし今後は、ますます設備投資が難しくなり、確実に、さらに元気のない社会へと日本は向かっているようです。
2007.05.18
外出しない日

今日は、とうとう一日外に出ないで終わりました。近くのコンビニさえ足を運ばず、椅子に根が生えるほど座っていました。週の内、一日はこんな日が欲しい今日この頃です。写真のワン子はもっと外で遊ばないと駄目みたいです。
2007.05.17
市民活動
本業以外にTMOやNPO等の活動にも幾つか携るようになって色々と教えられる事があります。以前仕事する時は、パソコンと一日中向き合って、あまり口を聞かずに黙々と自分の世界に入り込んで仕事をしていたような気がします。5〜6年程前にあるきっかけで市民活動組織NPOまちづくり研究所を立ち上げる事になり、いきなり理事長に任命されてしまいました。その後、当時市民活動サポートセンターにおられたパワフルな二人のおばさま、川副さん松尾さんの影響で幾つかの事業に関わらせていただきました。私にとって市民活動はコミュニケーション術の鍛練の場として多くの事を学ぶ事ができ、その影響で私自身の本業の進め方も大きく変って来ました。ワークショップ形式での作業打合せを、クライアント側と一緒に開催したり、設計打合せと言うよりファシリテータ−としての役割を演じるよになり、皆で一緒に造り上げると言う共通の目標みたいな事を大切に思うようになりました。多くの人と関わりながら仕事を進めるようになり、市民活動で、色んな世代ジャンルの人達とコミュニケーションをとる中で、わかりやすい言葉で説明するような癖がつきました。そんな活動やネットワークの中から、様々な事を教えて頂き、質の高い仕事を継続出来るようになれたと感謝しています。ライフワークとしてこんなスタンスをこれからも続けるのでしょう。
2007.05.15
伝承遺産建築物延命ワークショップ

今日は、O市で伝承遺産建築物延命ワークショップの第一回。集まった人達は、地域の活用推進会のみなさんで参加者は、私達メンバー3人を除いて20人。多くは年輩の方々でしたが、中にはお寺の和尚さんをはじめ若い人も数人、平日にも関わらず集まって頂きました。しかし、集まった人達の、手際の良さと作業の早さには驚きです。改修作業準備のための解体ワークショップでしたが、取り掛りから2時間程で殆ど終了。二日間はゆうに掛ると思ってた作業ですが予想外で、午後からは予定変更でした。コンプレッサーを借りて来て、三和土の上にあった広範囲の床コンクリートもハツル事にし、改修の範囲も広げました。

報酬もノルマも関係なく、全員この歴史的建物に思いを持って集まった人達です。みんな体を動かす事は、好きなんだなあと痛感でした。私も久々に少し汗をかいて作業に参加。誰かが、指図するでもなく、こんなにテキパキと動かれ裁けたのは、今迄のワークショップの中では最高です。職人さんOBが大勢おられたのでしょう。御婦人がたで作って頂いた公民館での食事も御馳走になり美味しくおかわりしてしまいました。このような機会を頂き、O市の素晴らしい皆様に感謝です。

夕方、事務所に帰って本業ですが、今日は疲れたので早めに切上げゆっくりお風呂に浸かります。(^_^)!
2007.05.14
南阿蘇へ

今朝は。早朝から南阿蘇の家の2年点検に行ってきました。

久し振りの阿蘇は、快晴で、村田さん御夫婦もお元気でした。御主人は南阿蘇のガイドをされていて、昨日は烏帽子岳の山開き登山イベントを開催され、400人の参加で大成功だったとお伺いしました。

時間を忘れそうな一時でした。
2007.05.10
いよいよ着工、G-クリニック

今朝は、早朝からG-クリニックの安全祈願祭がありました。いつもながら、大勢の人達の協力でやっとここ迄辿り着いたという気持ちで一杯です。夢のある楽しみな現場が動き出しました。H-建設さんでの現場は、Wデザイン事務所(プロジェクト名称)とこの現場の2件を担当する事になります。現場とクライアントと私達とでチームワークを上手く作り上げ、皆で夢の持てる現場にして行きたいと思っています。仕事とは言っても、この場所を美しい異次元空間にする”ものづくり”協同作業がこれから始まると思うとワクワクします。参加出来る関係者には、興味深く楽しい現場にするからぜひ時間作って参加して下さいと呼び掛けた朝でした。
2007.05.09
業務報酬について!
最近、色んな方面から計画やデザインについての問合せ頂くようになりました。そんな時に私達の業務報酬については、真先にお客さまに対して説明するようにしています。業務報酬は、払う方からすると高い、貰う方からすると安いといった大きな認識の違いが生じる、仕事を始める前の大切な合意事項です。報酬の高い安いと言う判断はどこから来るかと言うと、ソフト(デザインの際に必要な技術力やアイデア等の知恵や知的財産)に対する認識の違いではないかと思います。例えば、悪い建築コンサルで、業務報酬と別に、設計協力費やバックマージンといった形態で工事費の中から収入を得ている会社があったとします。設計デザイン料は普通の半分以下で、いや無料で協力しますから、是非させてくれと熱心に迫られ、施主は根負けし、経費節減のために、じゃあお願いしようとなったとしても、実は工事費の中に実質的な設計のための経費プラスαが目に見えない形で上乗せさせられる仕組みになっていたら、実は経費節減になってないかもしれない。それどころか高いものについているかも知れません。結果をクライアントが解らないだけといった可能性もあるのです。建築工事そのものがクライアントの知らない資金調達のルートとして利用されているとなると、本来の良い建物を造ろうと言った建築事務所のミッションから遠く離れてしまうものです。私の場合、あなたから頂く業務報酬で生計をたてさせていただいています。そのかわりに背中に背負う余計なものはありません。資金の流れを透明にする事こそ私の仕事ですから、そこを理解して下さい。だからこれだけ掛りますと最初に言います。それで、パートナーシップを組めるかどうかを最初に判断して頂くのです。そんな事を友人と話していたら、不思議なもので類は類を呼ぶと言うから、ソフトに対しての価値を理解できない人には、ソフトに対して手間ひまをかけずに利益を得ようとする人が集まってくるのでしょうと言う事でした。
2007.05.08
NPO活動も本業も
今日は午後から、お隣の県まで文化財である建造物一部改修の下打合せに行きました。特定非営利活動法人への依頼で、収益活動の廃止を届けている法人なので、どのように関わるか問われますが、かなり話題性のある面白い事業になりそうです。江戸時代後期の建物ですが、残念ながら相当痛んでいます。これからこの地域の”まちづくり活動”のシンボルとして、大勢の人の手によって蘇らせる、そんなシナリオ作りから始まります。本業の建築計画もNPO活動も、魅力的で夢のあるプロジェクトばかりですが、お金に縁遠い仕事ばかりですよね!と昨日グラスアートの先生と食事しながら話したばかりでした。でも、時間をかけて丁寧に仕事をするから良い結果が得られ、次にまた魅力的なプロジェクトに繋がるのだから幸せな事ですよねと言った結論になりました。
2007.05.07
TMO
連休あけの今日は、午後の2時からTMO総会でした。TMOって馴染みのない名前を変えた方が良いという意見が続出、タウンマネージメントオーガニゼーションとか言ってもYMOだったら知ってるけどなにそれって言う事です。しかし連休あけの忙しい昼間の時間帯に、皆ボランティアで集まる町づくり活動意見交換会を、平日の昼間からやる?と思いながら、他にも仕事の打合せが入ってた事もあり一度は欠席と連絡したのですが、今年度第1回目の総会ということで、是非と言われ、また部会の委員長をしているので、調整して出席しました(>_<)!。地域もコミュニケーション力を持つ事が必要、地域で活動してる人達が元気になるように、情報のプラットホームを活用し、昨年立ち上げた地域ブログを発展させましょうと、話しました。そのあと部会に入り、放送関係の方の意見もあって、町中瓦版のテレビ番組を作ろうと言う案が面白かったので、我ら部会でとりあえず身銭きってでもやろうと言う事で決まりました。委員長としては、そこまでするかな〜と半分思いながら!誰かが動かないと、何も動かないからと言う事で、泣け無しのお小遣いをはたく覚悟をしてきました。しかし皆仕事持ってる人ばかりだから、市民に時間あわせてよと少し困った会議でした。
2007.05.05
How Long Has This Been Going On?
オフィスに居る時は、小さくITUNEのジャズチャンネルを流しています。そうしていると、知らないうちに、何時の間にか脳裏に焼付いている曲があります。その一つがHow Long Has This Been Going On?です。もともとはジョージガーシュインの曲のようですが、多くのアーチストが演奏しています。なにか懐かしいような、少し物悲しく重たい雰囲気の曲で、さびの部分が演歌っぽく感じられます。HoraceSilverQuintetのSilver'sBlueにある同曲をコピーしようとしていますが、未熟でついていけません。ピアノは気分転換程度で、本業頑張ります。
デクスターゴードン主演の映画ラウンドミッドナイト(ハービーハンコックの切れ味の良いピアノとデクスターゴードンの独特で気負わない、けだるい雰囲気さえ漂わせながら鋭い音を適格に演奏、そんな本物のスタンダードジャズが聞ける映画)この映画の中盤でもロネットマクキーというジャズシンガーが歌っていました。
デクスターゴードン主演の映画ラウンドミッドナイト(ハービーハンコックの切れ味の良いピアノとデクスターゴードンの独特で気負わない、けだるい雰囲気さえ漂わせながら鋭い音を適格に演奏、そんな本物のスタンダードジャズが聞ける映画)この映画の中盤でもロネットマクキーというジャズシンガーが歌っていました。
2007.05.01
総合ケアセンター

3年前、計画させて頂き竣工した総合ケアセンターです。一部が物忘れクリニックになっています。ちょっと無理を言って採用頂いた煉瓦の外観は、全体敷地の中央で引き立っています。今朝現地調査のため訪れました。介護保健の行方をみながらですが今後の展開が楽しみです。
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