2007.03.06
地球温暖化とオイルマジック:新聞コラムより
■地球温暖化とオイルマジック(佐賀新聞地方版コラム”日だまり”2007年3月6日掲載より)
地球温暖化防止推進員研修が今年も佐賀県地球温暖化防止センター主催で数回行なわれた。そのなかでも興味深かったのが食と温室効果ガスという題材なかでのオイルマジックという現象だ。研修ではスーパーの食品売場の広告チラシを参加者各自が持参し、世界地図の上にどの食材が何処から来ているかを切貼りするワークショップを行なった。驚く事に、我が国は世界中から多くの食材を輸入し、私達は意識せず諸外国から持込まれた食材を口にしている。問題は、例えば白石で取れた玉葱よりオーストラリアで取れた玉葱の方が価格が安かったりするのである。冷静に考えると絶対におかしい。沢山のオイルを消費し温室効果ガスをまき散らし地球温暖化を促進しながら遥々海を渡ってきた玉葱の方が近くの畑で取れた玉葱より安い現実。そこにはトリックがあり、国内の非常に高いオイル課税と貿易用オイルに対する非課税といったオイルマジックが存在するようである。個人ではどうする事もできない状況で、子供たちに残すべき地球環境の事を考えると強い理念と意思をもって食の選択も問われる時代である。(アルフデザイン代表・三原宏樹)
地球温暖化防止推進員研修が今年も佐賀県地球温暖化防止センター主催で数回行なわれた。そのなかでも興味深かったのが食と温室効果ガスという題材なかでのオイルマジックという現象だ。研修ではスーパーの食品売場の広告チラシを参加者各自が持参し、世界地図の上にどの食材が何処から来ているかを切貼りするワークショップを行なった。驚く事に、我が国は世界中から多くの食材を輸入し、私達は意識せず諸外国から持込まれた食材を口にしている。問題は、例えば白石で取れた玉葱よりオーストラリアで取れた玉葱の方が価格が安かったりするのである。冷静に考えると絶対におかしい。沢山のオイルを消費し温室効果ガスをまき散らし地球温暖化を促進しながら遥々海を渡ってきた玉葱の方が近くの畑で取れた玉葱より安い現実。そこにはトリックがあり、国内の非常に高いオイル課税と貿易用オイルに対する非課税といったオイルマジックが存在するようである。個人ではどうする事もできない状況で、子供たちに残すべき地球環境の事を考えると強い理念と意思をもって食の選択も問われる時代である。(アルフデザイン代表・三原宏樹)
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