2008.05.07 ダックス
クライアントさまにミニチュアダックスを飼われているお宅が数件いらっしゃって、打合せ中にワンチャンの事で話が脱線する事も多いのです。
我がオフィスにも4匹のダックス御犬様がおられます。休み明けの今日は、スタッフもワンチャンも全員集合でした。
今日は何時にもまして吠え捲るワンチャン達でしたが、オフィスの終業時間には、きっちり時間通りにお帰りになられました。
犬達
2008.04.30 資材高騰と改正建築基準法による地域経済の行方
建築の仕事をしていると、何となく地域経済の将来像が見えるような気がする。
鉄の価格が毎日のように変動し、以前の約4倍近くまで高騰してしまった。
原油の値上げで、電材、管材などの日常使われる部材が高騰し、年間契約で資材調達できる大手のゼネコン、サブコン以外は仕事が続けられない状況だ。
地方では、公共工事の絶対数が激減した上、さらに激しい競争の中で仕事を請負った建設業者さん達が悲鳴をあげている。
仕事を請負った所も、仕事がない所も地方では建設関連会社は両方ともが窮地に立たされている。
地方の工務店の大多数は、弱音を吐かず、ただ真面目に黙々と休みも取らずに働く事が美徳とされ苦しい状況の中でも懸命に働く事業所が多い。
しかし現代社会は、冷酷にも地方の建設業会を切り捨てようとしているように見えてしまう。
改正建築法では、構造事務所にも設備事務所にも1級建築士資格を要求し業務の複雑化を推進し「大手設計事務所以外は要らない」と示しているようだ。建設業界も大手スーパーゼネコン以外の地方で頑張る中小工務店をなくそうとしているかのように思えてしまう。
岐路に立たされる地方建設業界の現状に対し、どうして政治家は手を打たないのだろう。
地方経済の行方に不安を覚える今日この頃である。
2008.04.17 ワーキングプア建築士?
4-18号日経アーキテクチュアにワーキングプア建築士の記事が掲載されていました。
公共工事を担っていた地方の組織設計は、受注量が激減し大変な時代を迎えている現実が浮き彫りにされていました。
フリーター建築士にワーキングプア建築士と言った言葉、上流、中流、下流建築士といった表現。思わず自分の位置する所は何処なんだろうと考えさせられる記事でした。
構造、設備等の専門建築士高齢化で絶対数がすぐに足りなくなること等、建築界の現状をどこのマスコミもどうして取り上げないのだろうかと思います。
成熟した社会には土建屋は要らないとする国の政策と、農林水産業と土木建設業で支えられてきた地方経済の構造崩壊で、この先この国が向かおうとしているは一体どこなのだろうかと考えさせられる今日この頃です。
2008.04.15 kodakのデジタルカメラ
kodakのデジタルカメラは、なぜか昔から使っているのですが、数年前に日本デジタルカメラ市場から撤退したそうで、入手できない状況が続いていました。EasyShareV570とV705は、色彩感覚に優れていて、しかも超広角レンズと一般レンズの2つのレンズが縦に並び、デザインもなかなか渋く、建築内部を気軽に撮影するのに大変重宝しています。少し苦労して入手したものです。V570とV705の代わりになる日本製カメラは今の所見あたりません。良い商品なのにkodakは、良く解りませんが、このカメラを日本人に使って欲しくないと思っているような気がして!
2008.04.14 ライオンビール
4月も半ばになり、何となく天気が続くと、ビールが飲みたい季節と思ってしまいます。前に行ったスリランカ料理の店で、車で行った為飲めなかった「ライオンビールの黒」を思い出しました。その残念さを今だに引きずっています。イギリスのビール会社がその昔スリランカに工場をつくり世界中で飲まれている超有名なビールだそうで、黒ビールの中では最も美味しいようです。最近はなかなか入手しづらいとも聞きます。そう聞くとますます欲しくなります。
2008.04.08 建築ジャーナルという雑誌
建築ジャーナルさんには、お世話になっていまして、昨年度は地方特派員として記事を数回書かせて頂きました。4年おきにALPH-DESIGN特集で作品を出しているということで過去2回掲載されているそうです。そろそろ前回から4年経つのでと電話が入り、6月号くらいにと言われました。そういえば前回は、雑誌社のレイアウトに不安があってレイアウトまでこちらで原稿を作成した記憶があります。無事掲載まで辿り着くか解りませんが、準備を進める事になりました。建築ジャーナルという雑誌は業界紙のなかでも、ジャーナリズムの心のある媒体だと思います。建築の雑誌では地味な方でしょうが、改正建築法や建築業界の抱える問題点を適格に伝えてくれる雑誌です。なんとなく個人的に応援したくなります。
2008.04.03 気になるガソリン税と地方経済
やっと春が来て、ガソリンが安くなったと喜んでいる場合ではなさそうです。
 道路特定財源の問題で、ねじれ国会現象の報復が始まり、地方の土木工事が軒並みストップするような事が報道されています。
 地方の土木業者さんにとっては、発注者の殆どが行政であり、道路特定財源にささえられていたという地方経済の仕組みが継続しているなかでの混乱は、経済破綻を促進する要因となる可能性大です。
 一昔前までは、地方では政治家から土木作業員の人まで、系列の仕組みができあがっていて、談合問題も贈収賄問題も悪しき慣例だったのでしょう。そんな地方から上納金が中央の政治家に流れていた日本の金権政治の仕組みが最近壊れてきました。
 地方を牛耳るグレーに染まったドンと呼ばれる人達は次々に姿を消し、風通しが良くなった反面、リーダー不在で、地方の事は考えず、一人勝ちを目指すルール無視の実業家もどきや外資系の大手業界が地方の隅々まで入り込む状況になっていて、地方の蓄えはどんどん中央へ吸収される仕組みになっています。
 いままで地方経済を支えてきたのは、土木建築業と農業、漁業、林業です。そのどれもが成立たなくなってきています。
 改正建築確認申請混乱も地方経済にとって相当の打撃でしたが、今回のガソリン税の問題は、地方経済(土木建築業界)に致命的な影響を及ぼす結果を起す、危険度の高い問題のような気がします。
2008.04.02 スリランカ料理
昨日は、宇美のクリニック打合せ後、大濠のT先生のお宅へお邪魔し、奥様とともに赤坂ヌワラエリヤのスリランカ料理を頂いてきました。奥の隠れ家のような部屋で頂きましたが、昔通った吉祥寺のジャズ喫茶アウトバックのような雰囲気で、ジャズを聞きながら食事をする、そんなお店でした。激辛ヌードルカレーは、一度食べたら忘れられないような、なかなか美味しい料理でした。
2008.03.31 年度末
年度最後の3月31日です。とは言っても2月決算の私達にはあまり関係ないのですが、桜があちらこちらで咲いて、午後からは眩しい春の陽気でした。新しい模型が今日また出来上がり、ウキウキしています。美しい建物になりそうです。朝は某オフィスレイアウトの竣工検査を行なってきました。ダークグレーのカーペットにウルトラベリーニの白とアルミエアーフレームの特注家具、なかなかシックにできあがってました。何となく日々の仕事に追われて、気がつけば4月へ入ります。
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2008.03.25 「日だまり」
今日-3月25日掲載分の佐賀新聞コラム「日だまり」です。

■文化と地域づくり

 文化と言う言葉が行政庁の何処に位置しているかを見ることでその地域の文化レベルを知る事ができると聞いた事がある。文化の捉え方の違いで、教育の下にあるべきなのか、教育の線上でなく地域の魅力づくりや観光の資源と捉えるかで大きく違ってくるのであろう。
 佐賀には私達が気がついていない所に貴重な文化遺産が沢山眠っている。先月イギリスから来佐され川副町の三重津海軍所跡を視察された世界遺産の権威者スチュアート・スミス氏は、近代日本国の幕開けとして三重津海軍所跡が世界遺産となれる価値がある、と指摘された。壊されようとしていた佐賀美術協会創始者である山口亮一の旧宅は、市と市民の力で蘇り、その武家屋敷では毎年彼の人物顕彰展が行なわれてきた。今年はそこから佐賀の近現代美術アーカイブを作成しようと有志達が動き始めている。
 文化は地域を蘇らせ人を元気にさせる潜在力を有する。文化を認識する事は同時に生活を楽しむ事だ。地方都市の佐賀こそ地域の文化を大切に育み、佐賀の魅力を認識する必要がある。文化とは地域づくりの上に位置すべきものなのであろう。
           (アルフデザイン代表 三原宏樹)
2008.03.22 佐賀新聞のコラム「日だまり」
佐賀新聞コラム「日だまり」を書かせて頂くようになって5年近くなります。佐賀新聞社様ありがとうございます。県外の仕事先でそんな事を話したら是非読みたいと言われました。掲載されたコラムを先程、整理していたら56の文章がでてきたので日付け別にまとめてみました。最初は2003年6月から始まり、来週の25日の分まであります。掲載まえの文は載せられませんが、HPへ掲載したいと思っているのですが。
佐賀新聞コラム「日だまり」
2008.03.21 総代会へ出席
大広間の改修計画があり、昨日はお寺の総代会へ出席させて頂きました。さすが大きなお寺ですので、様々な意見が続出しました。古い建造物なので、耐震補強の必要性、必要な収納スペースをどうするか空調設備の取付方法等、多くの意見を頂き、すっきりと整理する事ができました。少しづつですが次年度の事業が始まってきました。
2008.03.17 ご苦労様会がこちらで!
県外O市で行なわれた、19年度の伝承建築物再生WSのご苦労様会が、昨日わざわざ佐賀で行なわれました。WSに参加された約30数名の保存会の方々がバスで、こちらまで来て行なわれると言う事で私達まちづくり研究所の田崎さん、森永さんと共に行ってまいりました。保存会の皆さんの平均年齢は多分60才半ばを超えられたていると思います(推測ですみません!)が、地域を活性化しようと夢を語られ、生きている内になんとかしようと立上がられました。今年は、NPO組織を立ち上げ伝統建築物保存地区の認定を受けようと意欲満々の様子。ワークショップのお手伝いをさせて頂きましたが、若い我々の方が元気がないような気がしました。保存会のみなさまお疲れさまでした。来年度も私達でお役に立てる事があれば、いつでも参上致します!(^^)/
2008.03.12 もう3月半ば!
昨日から春の陽気で、車の中にいたらクーラーを入れたくなる程暖かいです。昨日は支援アドバイザーとして派遣を受けての仕事をしてきました。相談者は、若く爽やかなエネルギーを感じる青年で、新しく自分の店舗を計画したいという内容です。通常の業務から離れての面談は、私にとっても心地よい時間でした。世の中まだまだ捨てたもので無く、新しい世代のやる気のアル人達が、地域の商業をこれから盛り上げていくのだろうと感じる事ができ、嬉しい気持ちになりました。報告書には書けませんが、みんなで応援するからガンバレー!と言いたかったですね。やっと春の訪れを感じました。
2008.03.06 数年ぶりの驚き決定!
先日、見積書を建設会社様複数から提出をして頂きました鹿児島での住宅プロジェクトの事です。クライアントさんとお世話頂いてますAさんと私、全員同席の場所で一斉に開封させて頂きました。
見積を見た瞬間、ア然!となり一瞬、何故!という金額が相次いで出て来ました。殆ど地元の建設会社さまですが、高い方では無くて安い方に驚いたのです。こういう経験は最近では皆無に近く、何処をどう減額して予算修正をしようかと、開封前からあれこれ算段しておりました。Aさんからは、「あなたの雰囲気が柔和で、設計がシンプルで美しいから建設会社の皆さんが取りたかったのですよ」と言われました。私は、「クライアントさんの温和な人柄とAさんが創られた良い空気(雰囲気)がこのような結果を生み出したのです」と釈明しました。とは言いながら早速見積書を持ち帰り、見積り書に大きな落ちが無いのだろうか?と詳細に検討しましたが、少々贅沢な設備も外構も全て入っていました。現在の状況考えると新価格が適用になり価格は2割りアップも覚悟していたのですが。予測は良い方に外れました。久しぶりに嬉しい祝杯を上げることができました。これから着工する鹿児島での仕事は今から楽しみです。
2008.03.02 鹿児島中央〜鳥栖〜肥前鹿島〜塩田町〜佐賀
I-HouseInSiotaの建ち家で朝6時35分の新幹線ツバメに乗って帰路へ、途中スタッフと連絡取りそのまま肥前鹿島駅まで直行、そして建ち家現場へ到着し、豪華なお弁当を御馳走になりました。
その後、ひな祭りの灯明イベントで毎年恒例になった光の雛オブジェ作成、そして撤収午後9時半、まで大変ハードな日曜日でした。気がついたらもう3月に入ってしまってました。
建ち家 灯明
2008.02.28 パソコンの色?
「こんな色のパソコンが欲しい!」
 そう言えば、昔マックで木目や大理石柄のパソコンがあったような記憶がある。仕事でグラフィックも扱ったりするので、自分にとっては、基本的にパソコンには色は不要である。と言うより廻りにあるものに、複雑な形や色が多すぎると思っている。
 建物を考える時は、形を無くす事、色を無くす事から始める。最終的には、様々な形や色を持って来る事もあるが、一度全てを消した後から純粋に構成して行く作業が多い。
 しかし「こんな色のパソコンが欲しい!」とあえて言わせるなら、カメレオン的パソコンなのかも知れない。大理石の輝き、木調の柔らかい質感、服と合わせてテキスタイルを着せるとかTPOに合わせ着せ変え人形のように変身すると面白い。一緒にお出かけするパートナー的存在なのである。そう考えると携帯電話のようにジャラジャラアクセサリーも欲しくなるのだろうか。なんだかんだ言っても、私にとってパソコンは手放す事の出来ない、人生のパートナーみたいな存在になってしまっている事には間違い無い!
2008.02.28 環境への配慮は豊かさを否定しない
 大量消費社会での沢山のモノに溢れた生活は本当に豊かなのだろうか。感性豊かな多く
の女性達は、高価なブランドバックや服など、本質的な良いモノを持ちたがり、そのモノ
に愛着を持ち末永く使おうとする。私も仕事上家具を提案する際には、少々コストが上が
っても長く使える本物を選ぶことを勧める。
 古い建物には、木、石、鉄、土など身近にある本物の素材が、建具、床、壁、天井など
贅沢に使われている。これらの素材を活かしリニューアルされた空間は、歴史的な深みの
ある雰囲気を醸しだし魅力的で興味深いものだ。
 しかし大量消費時代の産物であるいわゆる新建材、木目や石模様をプリントした合板等
で構成された空間は、30年もすればリニューアルできない大量のゴミの山を作ってしまう。
 20世紀後半から半世紀足らずの間に大量のゴミを生産してきた現代社会、それらに囲ま
れインスタントな空間で暮してきた私達の世代は本当の意味での豊かさの価値基準を見失
っていたのかもしれない。
 地球温暖化阻止が叫ばれる中、もう一度豊かさの価値を見直し、本物を長く使う、良い
モノを大切にする文化を定着させることの必要性を感じる。
                       (佐賀新聞コラムひだまり2008.2.26)
2008.02.23 指定講習会と三重津NPO立上準備会
一級建築士の指定講習で朝から時間をとられました。何時もの指定講習は、内容が薄っぺらで行く度に時間と、お金の無駄だと腹立たしく思ってましたが、今日は、素直に大変勉強になりました!でありがとうございました。しかし講習費用1万7千円は高いと思いますし、昼の弁当は希望者だけにした方が良いと思いました。年とると豪華な弁当はカロリー高くて少し苦痛になります。歴史に残る姉歯さん事件から発した建築士法改正で、設計書類の保存期間が15年間義務になりました。今までの5年間の三倍です。建築事務所の掲示に登録期限の標記義務やら、建築士指定講習も義務づけられ、終了後試験を受けなくてはいけないとか、構造改正の事やら、裁判の判決事例の事やら講習を受けましたが、聞きながら右手は勝手に、天童木工さんの椅子コンペのデザインをしていました。久しぶりにゆっくり机に向っていましたので、面白いものができました。しかし出すかどうかは決めていません。夜はこれから土師先生達と三重津NPO立上準備会の会議兼飲み会です。
2008.02.19 プレゼンの難しさ
今日はある事業委託のためのプレゼンに昼から行く予定です。想いを人へ伝える、ただそれだけの事ですが、難しさを何時も感じ緊張します。今回のプレゼンは、喋らず、話したい気持ちを我慢するプレゼンです。沢山の画像を流し、綺麗な音楽を流し、私は横に座っているだけなのです。最後に3分ぐらい言葉を発して終了です。どう言う結果になるかは解りませんが、伝える事、それは百分は一見にしかず!かもしれません。こういう活動を沢山させて頂き、多くの事を学び、その経験をもっと活かして行きたい。そんな思いが伝われば良いと思ってます。今までのパワーポイントから、DVD映像プレゼンへの新しい挑戦でもあります。