2022.05.21
麦秋!

大地の色が茶色から緑へ、そして黄色くなり黄金色へと変わる梅雨入り前。
初夏の季語で麦秋と言うようです。
何気ない普通の田園風景。気が付かなくても本当はとても有り難い素敵な景色なのでしょう。
大地に実りがあって、その恵みは私達の生活に多くの豊かさを彩ってくれます。
私達の街にも日々の生活が奪われ、避難されて来た人達が居られます。私の参加している環境NPO でも出来ることで支援させて頂いてます。遠くのようで、とても近く感じられる戦争は此れからも続くと聞きます。
麦秋の景色を見ながら戦争の終結と世界の平和を祈ります。

2022.05.20
猫たちの朝食時間

猫達の朝食準備も私の朝のルーティーンです。
此の子達3匹は割と一緒に行動しますが、ケンタだけは別の場所で食事を取ります。
考えてみると猫のスタッフが居て、犬のスタッフも居て、個性豊かなスタッフで構成される当オフィス。
ダイバーシティとインクルージョンによって強い組織づくり目指してます。なんて言えるかも知れません。
ハナタロウが何時も居るロフトの上で変わったポーズで一枚。

ハナタロウの此の座りかたはまるでオッサン。そんな彼等に癒されてます。

2022.05.19
サンプル再利用を思案中

現場会議中、目の前にあるのは、アルミ製バンドレス雨樋で建物で見える場所に現れる時は良く採用している商品。
眺めていると、これ位のサイズのマグカップあっても良いかな、と思います。
サイドに切込みがあるので取手を付けると直ぐに完成なんて考え中。
そのまま鉛筆立てにもなるし、此のサンプル色々と使えそうと言うか、本来雨樋には贅沢なのかも知れません。
現場での打合せの際、色んなサンプルが沢山集まって来るので結構楽しいものです。
しかし此れらのサンプル達、現場が終わってしまうと用済みになるので再利用出来ないかと思案中。
そう言えばオフィスのカタログ室の床は現場で収集した床材サンプルで以前は埋まってました。
此れらのサンプル、全てアップサイクルできたら良いね!猫達にも聞いてみよう。

2022.05.18
今日のケンタ、最悪ーー;

何時も朝は外に出たがるケンタです。最近はドアの隙間から影のようにサッーと出て行きます。
まるで忍者のように!
お昼前には必ず帰ってくるのですが、今日は何か口に咥えて帰って来ました。
えっ、えっ〜ゲっ〜 雀じゃないですか!
誇らしげに皆んなに見せたかったのかも知れません。オフィススタッフが埋葬してくれました。
ケンタにとってはプレゼントのつもりだったのかも知れませんが、オフィスは大騒ぎに。
何時もは甘えん坊のケンタ、外では思いっ切り野生に戻ってたみたいです。

2022.05.17
傷だらけのパンタグラフ

出張の際に撮影した新幹線のパンタグラフです。
以前は菱形だったパンタグラフは今では“くの字”のシングルタイプに変わりました。
理由はコストと風切音対策のようです。
とても丈夫そうなパンタグラフの台座には無数の傷が。
原因は霜や氷が架線に付着することでのアーク放電等に依るものではないでしょうか。

高速で走る新幹線のトップには、傷だらけになりながらも職務を果たす大切なパーツが見られます。
縁の下で働く、屋根の上の力持ちですね。
iPhone 13暇人写真館からでした。
電車の待ち時間、ちょっと変わったものに目が行ってしまいました。

2022.05.16
基山の家もう直ぐ竣工

先週玄関とリビングの一部に三和土の土間が完成しました。
外観はモダンな建物ですが、無垢の杉材床や土の土間があって薪ストーブが入る住まいです。
先日、三和土の土間施工をクライアントさんと一緒にワークショップにて行いました。
三和土が乾燥するまで10日程掛かるようで今月中には完成お引渡しになりそうです。
完成が楽しみな基山町で進行中の住宅。

2022.05.15
ハナタロウ先生のスーパー脱力タイム♪

サーバーとして使ってるパソコンの上でゴロンと一回転するハナタロウ先生。

玄関ドア、サイドフィックス硝子前で無防備な体勢で日向ぼっこ中のハナタロウ先生。

オフィスロフトの縁でカメラ向けた途端にぶりっ子するハナタロウ先生。

机の上で仰向け状態で「何か文句あるか?」と言わんばかりに威張ってるハナタロウ先生。
1日のストレスや緊張感を解してくれるハナタロウ先生脱力タイム特集でした。

2022.05.14
今日の定例会議!

工事現場にて定例会議での現場の様子。
佐賀市金立町で進んでる工事現場です。木造平家の建物ですが最近では天井下地組などは大工さんの仕事から離れる場合も多くなりました。
特に木造大断面構造の場合は骨組みだけを木構造で組み、細かな仕切りなどを軽量鉄骨にしてしまう建物の事です。
其れでも折角木造なので、写真のように内部に木材が見えるのは良いですね。
此処ではアルミサッシの取付柱と内部の独立柱はそのまま木材を見せています。
この日の会議で、機械警備や乗入れ口の方針が決定出来ました。完成は来月になるようです。
関係者の皆様おつかれさまでした。^ ^

2022.05.13
カラーコンセプト案の作成

床材の色決めでサンプル帳から綺麗な黄色形のリノリウムを選択しました。
今回の場所は壁と天井は漆喰調の落ち着いた白で3500ケルビンの暖かめの照明色がベース。
仕上げ材のサンプル帳にあるのは3センチ角程の現物チップ。
実際の面積から比べるとサンプル帳のチップでは小さ過ぎるので大きな実物サンプルをメーカーに発注します。
決める時には、その空間に中に見えるものは一緒に決めるようにします。同様に実物サンプルを発注して、其れ等のサンプルを隣合うもの同士、並べて眺めるのは楽しい作業。
床材、壁材、天井材、巾木、建具、提案可能な椅子のシートの色、形状、設備機器で現れるものなどなどです。
今回は壁天井が漆喰調の白で、床材が綺麗な黄色系になる空間を想像するとテンション上がります。
そこからは、そのイメージを壊さないように慎重に現れるもの達をコントロールして行く作業を毎回行ってます。

同じ見本帳の他のサンプルを見て最初に決めた場所からの移動体験をイメージして繋がる違和感の無い色彩のものを幾つかチョイスします。
計画平面図から移動する毎に、目線の先に現れそうなもの等をコントロールする作業。
ある程度の事は計画を行う際に把握出来ているのですが、思わぬ設備機器類等が目線の先の一番良い場所に陣取ることもあるのでそこは慎重に交通整理が重要です。
スケッチを興す事からの一連の流れでのカラーコンセプト選定は楽しい作業^ ^//

2022.05.12
久し振りにリアル総会での基調講演。

先日、久々に「道経会」のリアル総会に参加させて頂きました。
貴重講演は窪山忠成講師でその内容は面白くとても興味深いものでした。
最初は経営論について「会社は潰れるもの」と言う言葉で始まるのです。
世の中の変化に対応出来ない企業は社会から必要とされないのだそうです。
そう言えば、私の学生時代、ローンを組んで買わされた高価な製図用ドラフターは、いつの間に粗大ゴミになり人にあげてしまったのを覚えてます。
ドラフターにへばり付いて描いてた図面、今ではCADデータでないと意味を成さなくなっています。
1987 年にMacIIがリリースされ、その後サンフランシスコのMacWORLDへ一人で行き世界は変わると確信しました。
此れからCADとCGの時代が来ると思ってその頃に独立。自分でオフィスを構えたのを思い出しました。
居酒屋が日本中の至る所に発生したのは1970年代だそうです。
団塊世代の先輩方は仕事帰りのノミニケーションをその居酒屋で繰返され、沢山の居酒屋と言う場所が高度成長を支える基盤になったと言われました。此の居酒屋のスタイルは日本にしか無い文化だそうです。
なるほど!社会のニーズが時代背景に山ほどありましたね。
さて、毎年増えていた人口の増加は現在人口減の方へ向かってます。
2007年にiPhoneが出て2012年にはディープラーニングAIの時代が始まりました。
様々なテクノロジーが融合し確実に時代は大きく動いています。その後に現代ビジネス用語が羅列された画像が写し出されました。半分以上知らなきゃ経営者失格だそうで知らない文字も沢山ありました。がその中の一番最初の“NFT“と言うのはこの頃気になってたので解りました。
時代の変化に対応出来ない企業は潰れます。と言う厳しいお話。何年も前からやってきた同じ事が此れからの時代にマッチングできるのか考えるのが経営者の仕事。だそうです。
窪山講師の話は、そこから何と江戸時代後期の二宮尊徳へと繋がります。
此処からの講義は道経一体経営原論が教科書として使われてます。私も持ってますがこの分厚い本、難しすぎて訳が分からないと講師から聞いて安心しました。
窪山講師は、此の原論を読み解くのに沢山の関係資料となる本をヤフオクで幾つもゲットされたそうです。二宮尊徳の苦難の10年。目から鱗の結末を理解して無いと道経一体経営原論に書かれてる本当の意味は理解出来ないようです。
なるほど!
まず社会のお役に立つ企業人として人づくりを行う事。
そして人を動かす立場の者として、自分の在り方を歴史に学び深く追求して行くのが此の道経一体経営原論に書かれている学問だと思いました。
幾つになっても未だ学ぶ事ばかりです。ありがとうございました。心より感謝の基調講演でした。
未だ未だ猫にさえ馬鹿にされる立場、もっともっと徳を積まなきゃ^ ^;

2022.05.11
ベンチ、スケッチから完成へ

バス停ベンチの話があって直ぐその場でコピー用紙裏面にスケッチ、最初に描いたものです。
当初は座の部分も塀と同じコンクリートで造ったら簡単と思ってのイメージスケッチ。
病院建物の2階キャンティレバー部分とリンクする意匠です。(下の写真背景建物参照)

そして実際に出来上がったベンチです。
座の部分がコンクリートだと仮に水抜き部を施しても、埃が溜まってたら座りたく無いよね!
そんな事で、施工図も出来上がり現場に型枠が入る直前になってベンチの座面をウッドデッキ材に変更させて頂きました。
そうして最終的に完成した写真がこれです。
施工図の書き換えをお願いし快く引き受けて頂けた現場スタッフの皆様のご協力で完成しました。
出来上がって直ぐに座ってみました。良いね!やはり木の座面は良いですね。

2022.05.10
コピー機の上でエルボー君

コピー機で書類をPDFスキャンしようする際、邪魔をしに来た猫のエルボー君。
そのまま、コピー!
すると凄い、とてもリアルな写真のように映ってしまった。ちょっと趣味の悪い画像ですみません。
こんなふうにオフィスでは猫がやって来て自己主張して来ます。
このまま捨てるのも勿体無いのでアップしました。エルボー君のサンプルコピーでした。

2022.05.09
思った以上綺麗に撮れた夜景!

日課のウォーキングの際、iPhoneカメラで撮影した夜景写真。
お月さまも星も綺麗に映ってます。
携帯電話カメラで夜景が綺麗に撮影できるようになりました。光を取り込む技術が進化して手振れとシャッター速度の関係がそのまま写真に反映されてます。
カメラケースに入ったままの大型カメラはもう長い間、出動機会はありません。

月が綺麗な夜空の写真。iPhone13にて撮影。多少の手振れはご愛嬌です。

2022.05.08
雑誌の特集は猫と暮らす家

毎月送られてくる雑誌。今月の特集は猫と暮らす家。
とても綺麗な表紙ですね。実際は猫砂は散らかすし、段ボール箱はボロボロにするし‥‥!
此のように美しく保つのは困難かもと思ってしまいます。とは言え、猫ブームは嬉しい!
世の中の野良ちゃんが幸せに暮らせる場所がもっと増えれば良いな。^ ^
うちの猫達、時々何にも無い空間をじっと見つめ、誰かと話しをしてるような事が時々。
きっと彼等には人に無い特殊な能力が備わっているに違いないと思います。
そんな特殊な能力を発揮してそのうち、大きな福を招いてくださいねと密かに願って今日も猫のお世話をさせて頂いてます^ ^;

2022.05.07
カリステモンの花

片田江の病院の庭に植えて頂いたオージープランツの花が咲いてました。
ブラシの木と言う種類で、本当にブラシのような不思議な形の花が幾つも咲いてます。

オーストラリア産の外来種。九州の気候には相性も良く人気があるようで不足気味のようです。
同じ庭の玄関に近い方に植えてあるバンクシアと言う木(下の写真)も同じブラシの木の仲間。

新しく病院に来られた事務長さんが毎日水を撒いて下さり、植物たちも元気に根付いてくれているようで感謝です。
コロナ禍で海外旅行へは行けない此の3年。ユーカリにバンクシアにポポラスそしてカリステモン。
せめて植物鑑賞だけでもオーストラリア旅行気分に浸ってます。^ ^//

2022.05.06
連休はクルミ嬢に見守られながらのデスクワーク!

連休のなか日はデスクワーク。ほぼ引きこもり状態。クルミ嬢はずっと側で見守ってくれてます。
久し振りにずっと机の前に居ると猫達も寄って来ます。スタッフはお休みで電話も無いのでやっている事は超捌けますがあっという間に時間は過ぎてますね。
コロナ禍3年目のゴールデンウィーク。地域イベントも復活していますが私の周辺でも陽性反応だったとか濃厚接触だとか良く耳にする様になりました。直ぐ側まで来てると言うより蔓延地域の真っ只中なのでしょう。
そんな中でも、やるべき事が山程在る事に感謝。
オフィスは暦どうりですので今日はスタッフは出勤日。私は午後から甘木方向へ出張。
免疫力アップとコロナ対策を忘れず、“明日にむかって!“懸命に頑張ります。^ ^

2022.05.05
高木の緑

ウォーキングで歩く何時もの道沿い。
大きく緑で覆われた歩道の上で一際繊細で美しく見える木々。
若葉がまだ小さく美しく光っていたのは“モミジの木”
欅の葉先もギザギザがあり繊細に美しく見え、昔から好きな樹形。
ところがこの時に見たモミジは、そんな欅以上に輝いて見えた。

緑に覆われた森の中にも様々な形の木と様々な緑色が存在。
健康の為、コロナ禍が始まった頃から始めた日課のウォーキング中、色んな発見があります。
ゴールデンウィークは人混みを避け、恵まれた日常を楽しむのも、良いね!

2022.05.04
内部竣工写真撮影立会

ゴールデンウィークの3日、片田江の境野病院さま竣工写真内部撮影にスタッフと共に立会でした。
立会というより、沢山のお祝いの胡蝶蘭を避難及び再セッティングする役目です。割と重労働^ ^
建設会社の担当者さんも協力頂き何とか午前中いっぱいで完了。
写真には映ってませんがお祝いの胡蝶蘭の数は待合室と廊下を埋め尽くしてました。

待合室です。柱に取り付いてるインハウスの時計は御祝いの品。
明るい待合室になりました。^ ^

中待合室も閉鎖空間にならず、ガーデンが奥に見え抜け感を有しています。
昨日から本格的にオープンされました。心より御祝い申し上げ、此れからの益々のご繁栄をお祈りいたします。

2022.05.03
ゴールデンウィーク昨日は鹿児島市役所へ

昨日は鹿児島出張。
写真は、鹿児島市役所で用事を済ませ本館建物前で迎えの車待ちの間に撮った庁舎正面玄関。凛々しくて良いですね!
いい天気で気持ちだけはゴールデンウィーク気分でした。
其れでもコロナ禍自主警戒強化期間中ですので、万全の策を講じ、人混みには出来るだけ入らないようにと心掛ける出張。
新幹線の混雑は全く無かったのですが、ローカル線特急自由席は座れない程混雑でしたので空いていた乗車口付近に立って帰る事にしました。
それにしても人口10万人あたり発生率全国5位以内と言われる佐賀県と鹿児島県を行き来する出張、さすがに心引き締まります。
残りの連休、許されれば猫達と一緒に引きこもりですね!^ ^/

2022.05.02
パークロード緑のライトアップ

オフィス前のライトアップされたモチノキ。
iPhone13で撮影。相変わらずiPhoneで見ると緑が光り輝いてます。光は魔法。
光によって“もの”が魅力的に映り、光の当る“もの”に対する価値観までも変えてくれます。
そんな風に考えると、見て欲しい“もの”と見せたく無い“もの”を識別して光を当てたり、光を無くしたりする事で空間演出手法が広がります。
昔、マックパソコンでフルカラーボードとCGソフトが出始めの頃、真っ暗闇の画面の中で光の強弱とテクスチャーマッピングを試していて光について少し学べたように思います。
“もの”の表面で、透明感や光沢度、反射率、映り込み度など光を基に画像調整する作業に没頭する事もありました。
今ではCGで本物っぽい写真を創るよりも、本物眺めて適当に分析する方が楽なので、其処までCGには没頭しませんね。
唯、CG画面を作成する場合の光の調整で、光を充てる“もの”と向き合うのが好きです。
光を当てる事で、実際には見えていないものまで見えているように感じさせる魔法!光には在るかも。
